忘れない
▼
昨年からパパと気掛かりだった事。
3年前、パパと東北を旅行し楽しい思い出をたくさん頂きました。
それが大震災で甚大な被害を受け、テレビでは訪れた場所が次々と津波に飲み込まれていったのです。
いてもたってもいられず、昨年夏のパパの繁忙期が終わった際に
ボランティアに行こうかと話していたのですが、ミトの妊娠が発覚。
一歳児と妊婦連れではご迷惑をおかけするだけだろうと自重しました。
そして一年。
被災地も我が家も多少落ち着いてきたかなと、行ってきました。
被災地を観光のように旅行するなんてと非難されるかもしれません。
ただ、私達には思い出をくれた地がどうなってしまったのか、
どうしても見たい場所があり、会いたい人がいました。
そして私達の旅行がほんの少しでも復興の手助けとなることを信じて。。。
まずは高速で一気に仙台へ!
仙台に行くたびに食べています、伊達の牛タン☆

塩と味噌のミックスの牛たん定食と、牛たんシチュー定食。美味しかったです
仙台駅周辺は何事もなかったかのように復興していて安心しました
しかし、そこから沿岸部へ近付くと一気に様子が変わりました。

一見普通に暮らす人々のすぐ脇には歪んだガードレールや折れ曲がった街灯、
広い更地に点在する階下が柱だけになってしまっている建物、ガレキや廃車の山。
しかもただの更地かと思っていた所には、よく見ると無数の家の基礎がありました。
一体どれほどの人の日常が津波に流されたのか、想像もつきません。
そんな悲惨な光景がずっと続くなか、今回私達の一番の目的である気仙沼へ。

3年前に南気仙沼駅の駅前にあった居酒屋『より道』さん。
とても安くて美味しかった上に、駅前のロータリーで車中泊するつもりだけど
駅が閉まってしまうとトイレが不安だと話した私達に、お店の駐車場を提供してくれて
一晩中裏口を開けてトイレを自由に使っていいと言ってくれたのです。
お世話になり、パパといつかまた必ず行こうねと話していたのに大震災で南気仙沼の辺りは壊滅状態↓
ずっとお店の方の安否が心配で調べ続けていたところ、先日気仙沼の復幸小町という
仮設店舗で復活されたことが分かったので、これは行かねばでしょう!となったわけです。
お店の方々はご無事で元気に営業されていました

相変わらずのすごいお刺身の盛り合わせ♪ これで一人前です

あとオススメのメカジキのハーモニカ(背びれの付け根)の塩焼きを頂きました☆
写真では分かりませんが、30cmくらいあります!
美味しかった~
またいつか絶対に行くぞ
この日はパパが飲酒のため私が近くのパーキングまで運転して就寝。
翌日、これまた思い出がいっぱいのシャークミュージアム&気仙沼魚市場へ。

シャークミュージアムは被災して、たくさんの店舗があった1階は津波で全て流されていました。
しかし、市場は少しずつですが活気を取り戻していました!!

もちろんまだまだだとは思いますが、本当に頑張って欲しいと心から願わずにはいられません。
それからまた被災地の中をひたすら北上しました。

海は見えないくらい私達のはるか後方にあるはずなのに、こんなに大きな船が街中に打ち上げられています。
想像を絶する景色が広がり、胸がつまります。
そして次に気になっていた、3年前に到達した本州最東端のトドヶ埼へ。

ここへ来るまでの道は一時水没してしまっていたようですが、復旧していました。
・・・熊さんは健在なようです。
それから宮古市内に入り、ホテルに宿泊。
珍しくホテル!?という感じですが…スミマセン、9月30日までのじゃ〇んポイントが懸賞で当たって
自分達でためてたポイントと合わせたら全額支払えちゃったのでタダで泊まれたのです

子ども達は楽しそうですが、部屋の窓からの景色は

瓦礫の山が広がります。
そう、こちらのホテルは被災してしまったホテルなのです。

ホテルの前には大きなブイが打ち上げられています。
1階部分は使用できない中での仮営業ながら、精一杯のおもてなしをして頂きました。
それから前回行きそびれていた浄土ヶ浜へ観光。

こちらも被災してしまったそうです。
宮古から盛岡へ移動したら、

盛岡冷麺でしょう!
前回は『盛楼閣』さんで食べたので、今回は『食道園』さんで頂きました♪

あと有名な『白龍』さんのじゃじゃ麺!
美味しかったです
不謹慎だと不快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ありません。
しかし、今回実際に訪れたことによりテレビで見ていただけでは分からない被害の大きさや
復興の難しさ、それでも負けずに頑張っている人々の強さを感じることができました。
この震災を決して忘れず、できる限りのことをしていきたいと改めて心に誓いました。

子ども達もよく頑張ってくれました
今日のミト 春 爛漫
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3年前、パパと東北を旅行し楽しい思い出をたくさん頂きました。
それが大震災で甚大な被害を受け、テレビでは訪れた場所が次々と津波に飲み込まれていったのです。
いてもたってもいられず、昨年夏のパパの繁忙期が終わった際に
ボランティアに行こうかと話していたのですが、ミトの妊娠が発覚。
一歳児と妊婦連れではご迷惑をおかけするだけだろうと自重しました。
そして一年。
被災地も我が家も多少落ち着いてきたかなと、行ってきました。
被災地を観光のように旅行するなんてと非難されるかもしれません。
ただ、私達には思い出をくれた地がどうなってしまったのか、
どうしても見たい場所があり、会いたい人がいました。
そして私達の旅行がほんの少しでも復興の手助けとなることを信じて。。。
まずは高速で一気に仙台へ!
仙台に行くたびに食べています、伊達の牛タン☆


塩と味噌のミックスの牛たん定食と、牛たんシチュー定食。美味しかったです

仙台駅周辺は何事もなかったかのように復興していて安心しました

しかし、そこから沿岸部へ近付くと一気に様子が変わりました。

一見普通に暮らす人々のすぐ脇には歪んだガードレールや折れ曲がった街灯、
広い更地に点在する階下が柱だけになってしまっている建物、ガレキや廃車の山。
しかもただの更地かと思っていた所には、よく見ると無数の家の基礎がありました。
一体どれほどの人の日常が津波に流されたのか、想像もつきません。
そんな悲惨な光景がずっと続くなか、今回私達の一番の目的である気仙沼へ。


3年前に南気仙沼駅の駅前にあった居酒屋『より道』さん。
とても安くて美味しかった上に、駅前のロータリーで車中泊するつもりだけど
駅が閉まってしまうとトイレが不安だと話した私達に、お店の駐車場を提供してくれて
一晩中裏口を開けてトイレを自由に使っていいと言ってくれたのです。
お世話になり、パパといつかまた必ず行こうねと話していたのに大震災で南気仙沼の辺りは壊滅状態↓
ずっとお店の方の安否が心配で調べ続けていたところ、先日気仙沼の復幸小町という
仮設店舗で復活されたことが分かったので、これは行かねばでしょう!となったわけです。
お店の方々はご無事で元気に営業されていました



相変わらずのすごいお刺身の盛り合わせ♪ これで一人前です


あとオススメのメカジキのハーモニカ(背びれの付け根)の塩焼きを頂きました☆
写真では分かりませんが、30cmくらいあります!
美味しかった~

またいつか絶対に行くぞ

この日はパパが飲酒のため私が近くのパーキングまで運転して就寝。
翌日、これまた思い出がいっぱいのシャークミュージアム&気仙沼魚市場へ。

シャークミュージアムは被災して、たくさんの店舗があった1階は津波で全て流されていました。
しかし、市場は少しずつですが活気を取り戻していました!!


もちろんまだまだだとは思いますが、本当に頑張って欲しいと心から願わずにはいられません。
それからまた被災地の中をひたすら北上しました。


海は見えないくらい私達のはるか後方にあるはずなのに、こんなに大きな船が街中に打ち上げられています。
想像を絶する景色が広がり、胸がつまります。
そして次に気になっていた、3年前に到達した本州最東端のトドヶ埼へ。


ここへ来るまでの道は一時水没してしまっていたようですが、復旧していました。
・・・熊さんは健在なようです。
それから宮古市内に入り、ホテルに宿泊。
珍しくホテル!?という感じですが…スミマセン、9月30日までのじゃ〇んポイントが懸賞で当たって
自分達でためてたポイントと合わせたら全額支払えちゃったのでタダで泊まれたのです



子ども達は楽しそうですが、部屋の窓からの景色は

瓦礫の山が広がります。
そう、こちらのホテルは被災してしまったホテルなのです。


ホテルの前には大きなブイが打ち上げられています。
1階部分は使用できない中での仮営業ながら、精一杯のおもてなしをして頂きました。
それから前回行きそびれていた浄土ヶ浜へ観光。

こちらも被災してしまったそうです。
宮古から盛岡へ移動したら、

盛岡冷麺でしょう!
前回は『盛楼閣』さんで食べたので、今回は『食道園』さんで頂きました♪


あと有名な『白龍』さんのじゃじゃ麺!
美味しかったです

不謹慎だと不快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ありません。
しかし、今回実際に訪れたことによりテレビで見ていただけでは分からない被害の大きさや
復興の難しさ、それでも負けずに頑張っている人々の強さを感じることができました。
この震災を決して忘れず、できる限りのことをしていきたいと改めて心に誓いました。

子ども達もよく頑張ってくれました

今日のミト 春 爛漫
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